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YOASOBIのプロフィール | 芸能名簿(過去・現在・実績など紹介)

名前:YOASOBI(ヨアソビ)
メンバー:Ayase(コンポーザー)、ikura(ボーカル)
愛称:なし(ユニット名が「夜の遊び」を意味)
結成日:2019年10月1日
出身地:日本(Ayase:山口県 / ikura:東京都)
身長:非公開
体重:非公開
所属事務所:Echoes / Creative Artists Agency (CAA, 米国エージェント)
■メンバー構成
Ayase/コンポーザー 1994年4月4日
ikura/ボーカル 2000年9月25日

YOASOBIは、「小説を音楽にする」というユニークなコンセプトを持つコンポーザーのAyaseとボーカルのikuraによる音楽ユニットです。2019年にデビュー曲「夜に駆ける」が瞬く間に大ヒットし、日本の音楽シーンに新たな潮流を生み出しました。特にアニメ『【推しの子】』のOPテーマ「アイドル」は世界中で爆発的なヒットを記録し、J-POPのグローバル進出の最前線に立っています。その革新的な音楽性と、ストリーミング時代に最適化した活動戦略で、国内外から高い評価を得ているユニットです。

経歴

YOASOBIの経歴は、インターネット発のムーブメントから世界的な成功へと駆け上がった、現代の音楽史を象徴する軌跡です。

  • 結成のきっかけ(2019年): ソニーミュージックが運営する小説投稿サイト「monogatary.com」のスタッフが、「小説を音楽にしたい」とボーカロイドプロデューサー(ボカロP)として活動していたAyaseに声をかけたことが始まりです。ボーカルには、シンガーソングライターとして活動していたikura(当時の名義:幾田りら)が抜擢されました。
  • デビューと「夜に駆ける」の衝撃: 2019年12月に、小説『タナトスの誘惑』を原作とした1stシングル「夜に駆ける」をリリース。これがSNSやストリーミングサービスで爆発的に拡散され、公開からわずか5か月でYouTube再生回数1000万回を突破し、瞬く間に彼らの代表曲となりました。
  • メディアでの飛躍(2020年): 2020年には「夜に駆ける」がBillboard JAPAN年間総合首位を獲得し、同年末にはNHK紅白歌合戦に初出場。メディアでの初歌唱を披露し、その存在を全国に知らしめました。
  • 有観客ライブと世界進出(2021年~): 2021年に初のCD『THE BOOK』をリリース。2021年末に初の有観客ライブを開催し、ライブアーティストとしても活動を本格化させました。

活動のハイライト

YOASOBIの活動で最も特筆すべきは、日本のアーティストとして前人未踏の「世界的記録」を次々と打ち立てている点です。

「アイドル」の世界的メガヒットと記録樹立

  • 2023年4月にリリースされた「アイドル」(TVアニメ『【推しの子】』OPテーマ)は、日本の楽曲として初めてBillboard Global Excl. U.S.で1位、Billboard Global 200で最高7位を獲得。これは邦楽史上最高位の快挙であり、世界的な現象となりました。
  • 同曲はYouTubeでも史上最速で1億回再生を突破するなど、名実ともに世界基準のアーティストであることを証明しました。

「夜に駆ける」のストリーミング金字塔

  • デビュー曲「夜に駆ける」は、2023年9月に日本初となるストリーミング10億回再生を突破。ストリーミング時代の音楽シーンにおける金字塔を打ち立てました。

異色の国際評価

  • 2024年4月には、アメリカの音楽フェス「Coachella」に出演。さらに、日米首脳会談後のホワイトハウスでの公式晩餐会に招待されるという異例の評価を受けました。これは、彼らが単なるアーティストではなく、J-POPを代表する「文化外交」の担い手と見なされていることを示しています。

プライベート関連

ユニットとして活動するYOASOBIは、個人のプライベートよりも、その制作背景やユニット名の由来に彼らの思想が垣間見えます。

  • ユニット名の由来: Ayaseは、自身(ボカロP)とikura(シンガーソングライター)のそれぞれのソロ活動を「昼の姿」とし、YOASOBIとしての活動を「夜の姿」と例え、「色々な遊び心満載なチャレンジができるように」という願いを込めて名付けました。
  • 原作へのこだわり: 全ての楽曲に原作が存在し、小説だけでなく、手紙やメッセージ、パフォーマンス動画など、多様なものを原作として楽曲制作を行っています。この「物語音楽」というジャンルが、多くのリスナーの想像力を掻き立てる要因となっています。

現在の活動について

YOASOBIは現在、国内でのアリーナツアーに加え、世界を股にかけたグローバルな活動を本格化させています。

  • 世界的な展開: 米国の大手エージェンシー「CAA」との契約を結び、海外の音楽フェスや単独公演に積極的に出演し、活動の拠点を世界に広げています。
  • 多角的なコラボレーション: アニメやゲーム、小説といったメディアミックスだけでなく、「NHKスポーツテーマ2024」を担当するなど、活動の幅を広げ、多角的なコラボレーションを続けています。
  • 英語版への挑戦: 楽曲の英語版EP(E-SIDEシリーズ)を継続的にリリースしており、言語の壁を超えてグローバルなファン層を開拓しています。

公式SNS情報

YOASOBIの最新情報やコンテンツは、以下の公式プラットフォームで発信されています。

魅力と今後の期待

YOASOBIの最大の魅力は、「コンテンツ発掘力」と「最先端のサウンドメイキング」の融合です。

小説という物語の力を借りることで、楽曲に深い背景と世界観を与え、AyaseのボカロPとしての経験とikuraの表現力豊かな歌声がそれを最新のエレクトロ・ポップサウンドとして完成させています。この高い完成度が、特にグローバルなストリーミング時代において圧倒的な強みとなっています。

今後、彼らが目指す「J-POPの世界への浸透」は、既に現実のものとなっています。彼らが、この勢いを維持し、世界最大のマーケットであるアメリカでどのような新たな記録を打ち立て、真に「世界基準のアーティスト」として定着するかが、最大の期待です。


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